川辺優紀子のKIPONでスナップ~川越編4

わたくし川辺がKIPONレンズのIBERITで撮り歩くこの企画。川越編もいよいよ最終回となりました。

IBERIT 35mm

川越にやって来た学生が必ずと言ってよいほど購入するものが一つあります。
それは、巨大ふ菓子です。川越市内や帰りの電車で手にしているのをよく見かけます。
そのふ菓子が売っている場所が「菓子屋横丁」というこれまた賑やかで楽しい場所なのです。

IBERIT 35mm

駄菓子屋さんや食べ歩きのできる軽食を出しているお店がたくさん並び、建物の雰囲気も相まってどこか懐かしい気持ちになれる場所です。
実家の近所に駄菓子屋さんがあったので、私の小さい頃の思い出とお菓子は切っても切り離せない存在となりました。久しぶりにその独特な甘みと香りを感じると、友達と遊んでいる音や感覚が蘇ります。

思い出に浸りながら歩いていると、急に空腹に襲われました。

IBERIT 35mm

温かい醤油と香ばしい香りに一気に引き寄せられ、気がつけば味付け玉子をほおばっていました。
というのも、お昼時をとっくに過ぎていたにもかかわらず昼食をとっていなかったのです。

IBERIT 35mm

店員さんとの会話も弾みました。やはり菓子屋横丁は大人気のスポットで、テレビのロケにもよく起用されるそうで芸能人も多く訪れるとのこと。
きっとテレビの方もこのお店の味にイチコロになったに違いありません。
また必ず来ますと約束をしてその場を後にしました。

IBERIT 35mm

IBERIT 35mm

私は訪れた先で、地元の方とお話をするのが好きです。その地の魅力は人々が作っていて、そこの人々はその地によって成り立っていると考えるからです。

簡単に言うと、私は人が好きなのです。
「ひとつだけ無人島に持って行くなら、何を選ぶ?」という問いがよくありますが、私の答えは

「行きません。」です。

 

IBERIT 50mm

さて、川越編最後の目的地に向かいましょう。そのまま真っ直ぐ向かわずに細い路地を通って遠回りしてみるのがスナップの楽しいところ。

IBERIT 50mm

小さな祠などがあったりと、ワクワクがたくさん転がっています。
街中を歩くときには、どこに何があるか分かりません。小さなシャッターチャンスを逃すまいと終始あたりをキョロキョロしています。まさに宝探しです。

IBERIT 24mm

さて、再び人通りの多い通りに戻ってきました。
そして目の前には川越の大きなシンボル「時の鐘」が姿を現します。

IBERIT 24mm

約400年前より時を告げてきたこの鐘は、現在は午前6時、正午、午後3時、午後6時に鳴るそうで、現代の川越にもなくてはならない存在です。その姿を写真に収めようとたくさんの人がカメラを向けていました。

IBERIT 24mm

思わずスマホでも撮影です。

最後に

シンボルも無事に撮影できたので、この日の撮影は終了です。皆様ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
マニュアルフォーカスレンズのIBETIRで撮り歩くのは本当に楽しいです。自分の足で歩きその地を踏み、見たものを感じるままにシャッターを押す。ただ押すのではなく自分の手でカメラとレンズを操って撮るのです。写真の醍醐味を改めて感じさせてくれるレンズだと思いました。

次の撮影が今から楽しみです。

最後にひとつおまけです。川越の美味しいピザ屋さんで夕食をとった際の満足げな私。

IBERIT 50mm

IBERIT 24mm

川辺優紀子

プロフィール:川辺優紀子(かわべ ゆきこ)

大学卒業後上京し、モデル・タレントとして活動。
写真家高桑正義氏に師事し、2019年に独立。
ロケーションやスタジオライティングを用いての人物撮影に加え、日常や旅先のスナップをライフワークとしている。
現在はモデルと写真家の二本柱で、精力的に活動中。

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