川辺優紀子のKIPONでスナップ 〜 河口湖編1

皆様こんにちは。
写真家モデルの川辺優紀子です。
この連載はKIPONのレンズIBERITを用いて様々なスポットを撮り歩くレンズブログ。

毎回どこに撮りに行こうかと心が躍る連載ですが、今回はとある別の仕事で素晴らしい景色が期待できる場所に向かうことになりました。
これはIBERITで撮りたい!!
という訳で、現地に前乗りして撮影をする事にしました。

辿り着いたのは河口湖駅。

24mm

そう、今回巡るのは河口湖です!

可愛らしい外観の駅が観光客をお出迎え。
ここから沢山の人がこの地に出入りをしています。

コロナ禍もあって人通りは少ないですが、本来賑わいを見せる大人気のスポット。
必要最低限の装備でこの日1日駆け巡ります!

24mm

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ゆっくり見てみると駅の周りだけでも楽しめそうな場所でした。
しかし私はまず、お店を目指して進むのでした。

到着したのは・・・レンタサイクルショップ!
広い河口湖をどうやって満喫しようかと考えた結果、自転車をレンタルすれば色々と回れると思い決めたのです。

というわけで、文字通り自転車で1日駆け巡っていきます。
(肝心の自転車の写真を撮り忘れたのはここだけの話)

河口湖の雄大さ

機材を詰めたリュックを背負い、いざ河口湖に向けて出発です!
ペダルを漕ぎ始めた途端に下り坂。
そして坂の先には・・・

24mm

急に現れました、河口湖!
あっという間に着いた河口湖。
アヒルボートに乗りたい河口湖。

これが湖の第一印象でした。

こんなに大きな物が目の前にあるとは思えないくらい静かで、穏やかです。

24mm

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遠くの景色を撮りつつ、手の届く範囲の物も撮りたい。
24mmはそんな時にとても重宝する焦点距離だと実感しました。

湖の周りにはその季節の植物やボートなど、絵になるポイントが沢山。
自転車を借りずとも写真を満喫できたかもしれません。

24mm

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やはりボートが気になります。
乗りたい。
一人でも乗りたい。
アクティビティが大好きな私は決断したのです。

24mm

遊覧船に乗りました。
しかも、山梨にゆかりのある歴史上の人物 武田信玄の船をモチーフに造られた遊覧船でした。
(船全体の外観を撮り忘れたのはここだけの話し)

これに乗って、陸から見るのとは一味違う河口湖の景色を堪能しようと思います。

湖から見る湖

24mm

風を切って進む船の上から眺める景色は最高でした。
目の前には迫力ある山々、目下には走りゆく水面。

24mm

太陽が出ていれば湖面はキラキラと輝いてそれは綺麗でしょうが、躍動感ある雲の下の湖も気持ちがいいものです。

24mm

24mm

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さて、船に乗らないと見られない景色はまだあります。
大きなそれはどんどん近づいてきました。

24mm

河口湖大橋です。
橋の上から見るのも絶景ですが、その姿を下から見られるのは船に乗った者の特権。

24mm

乗船した方達は皆同じタイミングで上を見上げ、おおー!と歓声が上がります。
ここを潜るだけでも遊覧船に乗った甲斐があるなと感じました。

 

24mm

船内に武田家の家紋を見つけ、1枚パシャリ。
予想以上に楽しめた約20分の船の旅はあっという間に終わり、大満足です。
皆さんも是非乗ってみてください。

 

(つづく)

 

川辺優紀子

プロフィール:川辺優紀子(かわべ ゆきこ)

大学卒業後上京し、モデル・タレントとして活動。
写真家高桑正義氏に師事し、2019年に独立。
ロケーションやスタジオライティングを用いての人物撮影に加え、日常や旅先のスナップをライフワークとしている。
現在はモデルと写真家の二本柱で、精力的に活動中。

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