川辺優紀子のKIPONでスナップ〜函館編3

皆様こんにちは。
写真家モデルの川辺優紀子です。
この連載はKIPONのレンズIBERITを用いて様々なスポットを撮り歩くレンズブログ。

50mm

やってきた函館もあっという間に2日目。
今回はツアーに参加をしてスナップを撮ってみる試みです。
もちろんですが代表的な観光スポットを巡るので失敗のない旅行ができるのが嬉しいところ。
その反面、厳密な時間制限があり撮影をするには結構忙しい。
というのが1日目を体験した感想です。

ゆっくりとアングルを探して純粋に撮影を楽しむにはフリープランが1番だと実感していますが、限られた時間の中で必要なものを撮る!という一種のトレーニングには向いているかもしれません。
長所も短所もありますので是非一度試してみてください。

50mm

宿泊ホテルが海の目の前でしたので、朝の集合時間の前に少しお散歩です。
生憎の曇りで海も多少荒れていましたが、1羽の鳥と剥き出しの鉄筋がなんとも言えない雰囲気を出してくれていました。

こんな風景に出会えるのはフリー時間に動いているからと言えます。
決まりきったルートでは見ることができない物も多いのではないでしょうか。

 

50mm

他に散歩している人もおらず、プライベートビーチのように独り占めの空間でした。
一瞬にして大きな音が近づいて来たと思い振り返ってみると、大きな飛行機が低空飛行。

50mm

着陸間際の機体でしょうか。
空港が近いことを実感できます。
函館はコンパクトな街と言われているようで、主要な箇所がギュッと集まっているのでこのような短時間ツアーが組めるのだそう。
空港が近いのも大きな利点ですね。

さて、そろそろ朝の集合時間となりますので少し急いで戻ります。
今日半日、函館を回ったらもう帰宅となるとてもコンパクトなツアーですので、全ての時間を楽しみ尽くす気持ちで挑みましょう。

24mm

この日1カ所目に訪れたのは赤レンガ倉庫。
冬には大きなクリスマスツリーやイルミネーションなどが施される人気観光地です。
港の風景も相まってとてもお洒落な場所でした。

ここもまた撮影には楽しいスポットです。

50mm

24mm

倉庫の中はお店になっていて、アパレルや雑貨、お土産屋さんなど沢山お買い物ができます。
私は持ち時間のほとんどを撮影に回していたので多くのお店は見ていませんが、それでも満喫できるのが不思議なところ。

1907年の大火や輸送形態の変化など、様々な困難を潜って今もなおこの場所に立っている赤レンガ倉庫だからこそ惹かれる魅力があるのだと思います。

35mm

50mm

バスガイドさんオススメの撮影スポット。
橋の上から撮れば倉庫が並ぶ景色がよく見えるとのことで、私も抑えてみることに。
天気や季節によってもまた違った味わいが出そうで、また訪れたくなります。

 

50mm

海の方にだけ注目すると、完全に港町の空気感。
この背後に赤レンガ倉庫があるのですが、切り取り方次第でイメージはガラッと変わります。

それが写真の面白い点でもあり、難しいところでもあります。
何を伝えたいか、何を見せたいのか。
それによって構図も変われば適したレンズも変わりますし、言ってみれば正解もないのです。

スナップ含め、レンズ選びも重要ポイント。
同じ焦点距離・F値であってもレンズによって写りが異なります。
写真の質感や色だけでなく、撮影してみての操作性や触った感触。
これもまた正解というものはなく、究極な話し「撮影者の好みによる」ものだと私は思います。

35mm

自分に合った機材を選べる楽しさを、是非実感して頂きたい。

35mm

KIPON IBERITで撮る函館旅は次回が最終回。
最後までお付き合いください。

(つづく)

川辺優紀子

プロフィール:川辺優紀子(かわべ ゆきこ)

大学卒業後上京し、モデル・タレントとして活動。
写真家高桑正義氏に師事し、2019年に独立。
ロケーションやスタジオライティングを用いての人物撮影に加え、日常や旅先のスナップをライフワークとしている。
現在はモデルと写真家の二本柱で、精力的に活動中。

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