川辺優紀子のKIPONでスナップ~川越編3

皆さんこんにちは。写真家の川辺優紀子です。
KIPONレンズのIBERITで撮り歩くこの企画、今回も私のお気に入りスポットの1つである川越をスナップしていきます。

たくさんのお店と活気

川越は蔵造りの町並みが特に有名で、メイン通りには絶えず様々なお店が並んでいます。
この通りを歩いているだけで心が弾みますね。

お店や観光客も、今や当たり前に感染症対策をしています。十分に気をつけながら観光を存分に味わう人々がそこにはいて、少しずつですが活気を取り戻すための一歩である「新しい日常」を感じました。

24mm

35mm

24mm

雑貨屋巡り

35mm

ここ川越にもたくさんの雑貨屋さんがあり、気が付くと物凄く長い時間店内で過ごしてしまいます。

35mm

35mm

35mmのレンズは最短撮影距離0.35m、24mmは0.25m、50mmは0.6mとなっていて、撮っていて何一つ不自由のないレンズです。

撮影を快く許可してくださった、かんざし屋さんは「これを作れる職人さんがだいぶ減ってきている」と話してくれました。

色んな人の、色んな思いが込められた「かんざし」を是非とも写真に収めたいと思い、お願いをしました。

蔵造りと洋館

川越の代名詞とも言える「蔵造り」
ずらりと並んでいる通りは見応え抜群です。何度見ても心が惹かれます。

24mm

蔵造りと洋館のコラボもまた目を奪われる景色で、日本は良い所だなとしみじみ感じました。

35mm

素敵な街を背景に、浴衣で歩く人をたくさん見かけました。
今度は私も和装で、被写体としてこの街で撮影をしたいと思います。

35mm

ちなみにこの日の私の服装はと言いますと、歩きまわったりローアングルで撮るためにしゃがみこんだりするため、動きやすさ重視のスタイルを徹底しました。

35mm

川越は昔から大火に何度も見舞われてきた歴史があり、それはとても大変なことですが、その結果火事に強い蔵造りが増えていったそうです。

そしてその景色が今にまで残っていて、貴重な場所となっています。

建築物の維持は簡単ではないとは思いますが、これからもずっとこの街があり続けて欲しいと思いました。

24mm

川辺優紀子

プロフィール:川辺優紀子(かわべ ゆきこ)

大学卒業後上京し、モデル・タレントとして活動。
写真家高桑正義氏に師事し、2019年に独立。
ロケーションやスタジオライティングを用いての人物撮影に加え、日常や旅先のスナップをライフワークとしている。
現在はモデルと写真家の二本柱で、精力的に活動中。

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