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川辺優紀子のKIPONでスナップ ~ サンシャイン水族館 後編

みなさんこんにちは。

写真家モデルの川辺優紀子です。
この連載は、KIPONのレンズIBERITを用いて様々なスポットを撮り歩くレンズブログです。

今回は年に一度開催されている大人気企画『サンシャイン水族館貸し切り大撮影会2020』
に参加すべく、池袋にやってきました。

池袋とは

24mm

池袋は私にとって思い出の地です。

小学5年生の頃初めて友達とだけで電車に乗り、遊びに行ったのが池袋でした。
車社会の群馬県民は電車に馴染みが全くありません。
その上、片道2時間弱の道のりは小学生の私にとっては大冒険です。今考えると、ケータイもスマホも持たずによく行ったなと思います。

24mm

田んぼに囲まれて育った私に撮っては全てが新鮮でした。
見たことのない街並み、人の多さと賑わい。
歩いている人が皆お洒落に見える。
「都会だ!!」
その場に自分がいるというだけで嬉しかった。

24mm

24mm

さて、「サンシャイン水族館後編」も引き続き3本のIBERITで撮っていきます。

クラゲ水族館

24mm

新設とだけあって、様々なタイプの水槽がたくさんあり、ライティングの演出でとても幻想的でした。
IBERITはマニュアルフォーカスレンズです。
クラゲについては、激しく泳ぎ回る魚とは違って比較的ピントを合わせやすく、容易に撮影ができます。

50mm

水をかく瞬間など、その時々によって触手の流れも全く異なります。
刺されたら大変なクラゲですが、その泳ぐ姿はとても綺麗でシャッターをたくさん押してしまいます。

同じ姿は二度と撮れないのがクラゲ撮影の楽しい所ですね。

 

24mm

50mm

クラゲ撮影にかなりの時間を割いて楽しんでしまいましたが、他にもたくさん生き物はいます。

50mm

水族館は全体的に暗い場所となりますが、F2.4まで開放できるので不便な事はありません。
ある程度のシャッタースピードを保ったまま、必要であればISOで調整します。

 

50mm

50mm

24mm

貸し切り撮影会は夜の実施だったため、屋外の動物たちはいなかったのが少し残念でした。

24mm

マニュアルで撮るのが難しいように思えるお魚さんたちでも、中には大人しい子もいるので、動きのゆったりとした魚を狙って撮るのも良い手だと思います。
皆様も是非挑戦してみてください。

それでは最後に、水の中にいるかのような私の写真で終わりにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

24mm

川辺優紀子

プロフィール:川辺優紀子(かわべ ゆきこ)

大学卒業後上京し、モデル・タレントとして活動。
写真家高桑正義氏に師事し、2019年に独立。
ロケーションやスタジオライティングを用いての人物撮影に加え、日常や旅先のスナップをライフワークとしている。
現在はモデルと写真家の二本柱で、精力的に活動中。

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