川辺優紀子のKIPONでスナップ~鎌倉編2

皆様こんにちは。
写真家モデルの川辺優紀子です。
この連載はKIPONのレンズIBERITを用いて様々なスポットを撮り歩くレンズブログ。

今回撮り歩いているのは神奈川県の鎌倉です。
関東の方は修学旅行などで一度は訪れたことがあるかもしれません。

私は6年生の時に初めてその地を踏んだのですが、子供ながらにすごい場所だなと驚いた記憶があります。
自分の故郷とは全く異なる環境で、同じ日本だとは思えなかったのです。

大人になった今、以前と比べてより一層鎌倉を満喫できるようになりました。
すごい場所だ!と思うのは変わりませんが、プラス10年ほど生きると多少は物の見方や感じ方が変わるようです。

 

きっと同じ時間、同じ場所、同じカメラを持って12歳の私がここにいたとしても、シャッターを切る対象は全く違うのでしょう。

今の私が撮る

さて、竹林を目指してやってきた報国寺。
竹の庭よりも手前にある別のお庭に心を奪われてしまいましたが、やっと目的の庭を拝むことができました。

50mm

生い茂る竹と隙間から差し込む日の光に癒されます。
丁寧に整備されているお庭では写真を撮る人がひっきりなしに行き交いますが、それでも静けさを感じられるのがこの場所の魅力です。

この空間がとても好きです。
小学生の私がここを訪れても、もしかしたらこんな風に写真を撮らなかったかもしれません。
また今の私でも別の機材を手にしていたら、同じくシャッターをここで切っていなかったかもしれません。
カメラ本体、レンズ、またその他のアクセサリー等も撮り手の気分を揺さぶります。
今回の鎌倉だけに限らず、このKIPON PLAZAに掲載している写真たちはまさにIBERITだからこそ撮れた写真なのです。

50mm

着物姿の方に撮影許可を頂いて、後ろ姿を撮らせて頂きました。
和の文化いいですよね。
声をかけるのは中々勇気が入りますが、それでも撮りたいと思えたとても良い機会でした。

24mm

竹が生み出す印象的な直線と、和装の柔らかさがとてもマッチしています。

24mm

24mm

ある生き物が写り込んでいるのが分かりますでしょうか?
最初、鳴き声はするけれど中々その姿を見つけられませんでしたが、丁度よく飛び跳ねてくれたのでその姿を捉えることができました。

さて、かなりゆっくりと竹の庭を眺めていましたのでここで一休み。
報国寺の敷地内には休耕庵という茶席があり、そこではとても美味しいお抹茶をいただけるのです。

24mm

IBERITの24mmレンズは最短撮影距離が0.25mですので、こういったテーブル上の撮影ももちろん可能です。スナップでは被写体から距離を取った引きの絵だけでなく、近寄って撮りたくなる物も多くあるので、最短距離が短いととても重宝します。
ちなみに35mmは最短撮影距離0.35m、50mmは最短撮影距離0.6mとなっていて焦点距離によって異なるのでご注意を。

24mm

立派な竹を眺めながらお茶を飲めるという、贅沢な時間を堪能しました。
鎌倉は観光客で賑わう通りがたくさんありますが、静かに過ごせる場所も多くあります。
あえて小道を選んで進んでいけば、思わぬ景色を見つけられるかもしれません。

 

24mm

24mm

それでは次のポイントを探していきましょう。
(つづく)

川辺優紀子

プロフィール:川辺優紀子(かわべ ゆきこ)

大学卒業後上京し、モデル・タレントとして活動。
写真家高桑正義氏に師事し、2019年に独立。
ロケーションやスタジオライティングを用いての人物撮影に加え、日常や旅先のスナップをライフワークとしている。
現在はモデルと写真家の二本柱で、精力的に活動中。

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