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川辺優紀子のKIPONでスナップ ~ サンシャイン水族館 前編

みなさんこんにちは。写真家モデルの川辺優紀子です。
この連載は、KIPONのレンズIBERITを用いて様々なスポットを撮り歩くレンズブログ。
どこで何を撮るのか毎回私の独断で決定しているこの連載も、早くも5スポット目となりました。
今回は少し思考を変えて、とある施設を訪れてみました。

それは。。。
東京池袋駅から徒歩約8分のところにある「サンシャイン水族館」です。

24mm

私にとって水族館は、日頃のストレスを一瞬で忘れさせてくれるような、非現実世界に感じます。
その空間に入った瞬間から、独特な時間の流れに心も身も委ねて、ただ純粋に生き物を眺める。
優雅に泳ぐ姿だけに全ての意識を注ぐことで、邪念が消え去っていく気がするのです。

子供の頃には思い付きもしなかった“大人の水族館の楽しみ方”かなと思います。
なぜ今回この場所を選んだのかと言いますと、実はこんなイベントが開催されていたのです。

『サンシャイン水族館貸し切り大撮影会2020』

館内の生き物たちを、周りのお客さんを気にすることなく(最低限のマナーは必要ですが)撮影に没頭できるというこれ以上ないイベントです。モデルさんを連れてポートレート撮影も可能というのですから驚きですね。
年に一度の開催で、今回で5回目だそうで、それだけ人気のイベントという事です。
興味のある方、来年以降是非参加してみてください。

https://aska-sg.net/events/otr_aquarium2020/

さて、そんな訳で思う存分自由気ままに時間たっぷり撮影してきました。

IBERIT

今回も相棒レンズはこちらの3本。

IBERIT 24mm F2.4
IBERIT 35mm F2.4
IBERIT 50mm F2.4

対応カメラマウントは Lica M / Lica SL / Sony E / Fuji X のラインナップです。

 

24mm

金属鏡胴とマニュアルフォーカスが、高級感と撮影の満足感を与えてくれます。

水槽の世界

エリアに足を踏み入れると、やはり一気に世界が変わります。

24mm

波打った手すりが可愛いです。

私の水族館の楽しみ方といいますと、
魚の尾っぽの揺めきをずーっと、無心に目で追ってみたり
全く動く気配のない生き物を見つければ、この子は本当に生きているのだろうかと自問自答してみたり

35mm

24mm

50mm

クラゲの触手の曲線美に魅入られたり
その傍ら、刺されたら痛いのかな?などと思ったり。

50mm

50mm

24mm

過ごし方は人それぞれで、私の場合はこんな感じです。
そして水族館はやはり写真をたくさん撮りたくなる場所だと改めて思いました。

動物とマニュアルフォーカス

さて、使用しているレンズIBERITはマニュアルフォーカスです。
マニュアルと聞いて「動いている生き物に対して、どうやってピントを合わせるの?」と思った方もいるかもしれません。

50mm

動き回る被写体に対しては、 “置きピン”で対処しましょう。

あらかじめ、『この構図』で『このポイントに被写体が入ってきたら』という箇所にピントを合わせておくのです。

あとは生き物たちとの勝負!
狙ったフォーカスポイントに被写体がやってくるのをひたすら待ちます。
納得のいく1枚が手に入るまで粘りましょう。

35mm

50mm

今回は貸切り撮影会なので気兼ねなく撮影に集中できましたが、普段は他もお客さんもいるので1箇所で長時間場所を占領するようなことはできません。

今回のイベントは通常よりもゆとりを持って、時間をかけて撮影ができるのです。
なんと素晴らしい、そして楽し過ぎる企画なのでしょう。
来場されている他の方々も、とても生々と撮影に励んでいました。
私も負けじとシャッターを切ります。
こんなに自由に撮れるチャンスはとても貴重ですからね。

(つづく)

川辺優紀子

プロフィール:川辺優紀子(かわべ ゆきこ)

大学卒業後上京し、モデル・タレントとして活動。
写真家高桑正義氏に師事し、2019年に独立。
ロケーションやスタジオライティングを用いての人物撮影に加え、日常や旅先のスナップをライフワークとしている。
現在はモデルと写真家の二本柱で、精力的に活動中。

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