川辺優紀子のKIPONでスナップ~川越編1

1日を通して曇り、夕方から雨。
唯一撮影に出かけられる日の天気予報がそんな感じでした。それでも現地に到着してみると、空がとても明るい。天に恵まれた、そんな日に撮り歩くのは埼玉県の川越です

24mm

「小江戸 川越」と呼ばれるその街には沢山の魅力が詰まっています。
大学生の頃、キャンパスが近くにあったので川越駅には毎日通っていたのですが、実は在学中に小江戸散策をする事は一度もありませんでした。
社会人になってから観光スポットであると知り、東京に住むようになってから何度も足を運ぶようになったのです。

何故もっと早くから川越に興味を持たなかったのだろうかと自分自身を問い詰めたくもなりましたが、その悔しさをバネに今日は川越の新たな魅力を切り取っていこうと思います。

3本の愛用レンズ

今回もKIPONのレンズ『IBERIT』の24mm、35mm、50mmの3本と共に出かけます。

普段は35mmをスナップで用いることが多いのですが、そうなるとやはり画角が限られてきてしまいます。それを回避するために密かに目標に掲げているのが「異なるレンズを満遍なく使ってみる」という事です。

レンズを交換するだけで、同じカメラでも全く違う世界になる。
それが醍醐味です。

川越熊野神社

川越には様々なスポットがあり、食べ歩きフードを売るお店も多くあって大人気の街です。
最寄りの本川越駅からメインの通りを目指して歩いていくと、最初にたどり着いたのは「川越熊野神社」でした。

24mm

こちらは開運・縁結びの神様として親しまれていて、参拝客の中には友人やカップルも多かったです。

24mm

石畳の通りには『足踏み健康ロード』という足つぼエリアがあります。初めてこの道に足を踏み入れたときにはその痛さに衝撃が走りました。歩くことはおろか、立っているだけで辛いのです。そんな学生の頃を思い出しながら恐る恐る再び足を乗せてみると。。。

歩けました。大進歩です。

交わる想い

私は観光などでよく神社に立ち寄っては写真を撮ります。

その理由はただ単に深い歴史に触れたいという気持ちだけではなく、昔から多く行き交っていたのだろうなと思われる、たくさんの人たちの“気持ち”がそこに感じられるからです。

24mm

その場に少し立ち寄っては、込められた想いをお裾分けしてもらっています。

24mm

皆さんは何を祈願しますか?私はと言いますと。。。
ご想像にお任せします。

24mm

24mm

24mm

(つづく)

川辺優紀子

プロフィール:川辺優紀子(かわべ ゆきこ)

大学卒業後上京し、モデル・タレントとして活動。
写真家高桑正義氏に師事し、2019年に独立。
ロケーションやスタジオライティングを用いての人物撮影に加え、日常や旅先のスナップをライフワークとしている。
現在はモデルと写真家の二本柱で、精力的に活動中。

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