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いのうえのぞみのKIPONレンズでスナップ ~ 秋のくまもっと旅(前編)

こんにちは。 いのうえのぞみです。
今回の連載は、熊本空港から車で約1時間半
日本の原風景を思わせる阿蘇の秘湯「わいた温泉郷」に行ってきました。

旅のおともは KIPONレンズの人気シリーズ IBERITより 35㎜ と75㎜

コンパクトで軽いので旅スナップに最適です!

 

知る人ぞ知る山間の温泉郷

(旅館 山翠からの眺め)

「はげの湯」「山川温泉」「地獄谷温泉」「鈴ヶ谷温泉」「麻生釣温泉」「守護陣温泉」

6つの温泉エリアを総称して「わいた温泉郷」と呼ばれています。

白濁の硫黄泉やコバルトブルーの湯など、泉質が違っていたり
天草直送の海鮮、温泉の蒸気で作る蒸し鶏会席、摘草料理、創作フレンチ、囲炉裏料理など
バラエティーに富んだお食事もあるので
温泉好きはもちろん、数日間かけてのグルメ旅にもオススメ!

町中から離れた山間にあり、そこまで観光地化されていないため
田舎の懐かしい雰囲気が味わえます。

(いたる所からモクモクと湯けむりが立ち上がり、旅情気分もたっぷり)

温泉に向かう途中、可愛い猫が隠れていたのでパチリ
ちょこんと丸まっているのは寒いからなのかな?
湯けむりと一緒に私の旅を迎えてくれているようです。

あたりを歩いていると、鮮やかなコスモスが咲いていました。

(ピンク色のコスモスの花言葉は「純潔」)

そういえば昔、お世話になったカメラマンさんから
スナップを撮るなら一度通った道をもう一度、今度は逆方向から歩くと
同じ道でも新たな発見があって楽しいよと聞いたのを思い出しました。

まずはコスモスを正面から撮影して、陽が傾いた帰り道は裏側から撮影。
華やかで可愛いらしいコスモスと、凛とした上品なコスモスが撮れました。
KIPONレンズ IBERIT の、このさり気ない玉ボケを作ってくれるところがお気に入り(^^♪

 

阿蘇の広大な自然に囲まれ、軒先には干し柿

まさにこの写真が「わいた温泉郷」のイメージにぴったりです。

日本昔ばなしのようなノスタルジックな雰囲気に惹かれ
いつのまにか毎年訪れるほど大好きな場所になりました。

どこまでも見渡せる青空のなか、美味しい空気をいっぱい吸い込んで心身ともにリフレッシュ

お天気も良くて気持ちいい~♪

近くには有名な湯布院や黒川温泉、別府温泉もありますが
カメラを持って、のんびりとスナップ撮影を楽しむのはこちらも外せません。

春は桜、初夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色
四季折々の彩りとポッカポカのお湯が体の芯まで浸みわたり
こんなとき『日本人に産まれてこられてホント良かったな~』と感じます。

 

山吹色の紅葉がキラリ

温泉を堪能したあとは、涼みもかねて散歩しに出かけました。
集落には温泉の地熱を利用した地獄蒸しがあり
地元野菜や鶏肉、タマゴなど美味しくてヘルシーな料理をいただけます。

しばらく歩いていると、収穫後の田んぼに稲わらを発見。

そばには『モォオオー!』とビックリするくらい大きな鳴き声をあげていた
戦闘力が強そうな牛もいたので、恐る恐る近づきカメラを構えると
タイミング良くこちらを向いてくれました。
ウインクしているみたいにご機嫌に撮れたから一安心。

(阿蘇小国町はジャージー牛乳も有名)

写真もたくさん撮れたところで

この日は早めに宿に戻り、温泉で旅の疲れを癒しました。

次回、秋のくまもっと旅(後編)は、神秘的な水源へ向かいます。 お楽しみに♪

いのうえ のぞみ

プロフィール:いのうえ のぞみ(Nozomi Inoue)

東京都出身。モデル・タレント活動の傍ら世界一周を目指し、これまで訪ねた国は60ヵ国を超える。
2015年度バリ島観光大使に就任。

2018年より写真家として活動を開始する。APA (公益社団法人 日本広告写真家協会) 正会員

「いのうえのぞみ オフィシャルサイト」
https://www.inoue-nozomi.com/
「いのうえのぞみTwitter」
https://twitter.com/nononononozomin
著書『ちょっとしたコツで10倍かわいく見えるモテ写の教科書。』
https://www.mdn.co.jp/di/book/3217303018/

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