いのうえのぞみのKIPONレンズで沖縄スナップ（後編）

こんにちは。

カメラ媒体を中心にモデル・ライター・フォトグラファーとして活動しております いのうえのぞみ です。

今回は、前回 に続いて大人女子沖縄旅の後半です。
冬は夏ほど人がたくさんいないので、まさに沖縄ひとりじめ。心も身体もリラックスできます。

1泊2日という限られた時間ではありましたが、撮りたいものを撮れたんじゃないかな、と思っています。

昨日、ホテルにチェックインした時は夕方になっていたので、朝は少し早起きをしてビーチに出てみました。

（宿泊したムーンビーチホテルのゴージャスな吹き抜け）

（カラフルなペイントに思わずニッコリ。）

（インフィニティプールに映るやしの木。ビューティフルの一言ですね。）

誰もいないプールを撮影しやすいのも、オフシーズンならではの特権かも！なんて思いながらのんびりした時間を過ごします。

（KIPONレンズがハイビスカスの赤色を鮮やに映してくれます。）

（パラソルが爽やかになびいていい感じ。）

空の青、海の蒼、そして白い砂浜。

プライベート感覚のビーチは、どこかレトロな色調を残した優しい雰囲気がします。

次に訪れたのは、今回の旅の目的の一つ、世界遺産の座喜味城跡です。

（琉球松並木がお出迎え。）

城跡には石段を登って入ることができます。
だだっ広いので、歩きやすい靴で来て良かった〜。

（トンネルをぬけていくのは、冒険感があってワクワク。）

（岩の間から可愛らしい葉っぱがでていたので、思わずパチリ。）

沖縄のお城は本土とはまた違った味わいがありますが、中でもここ座喜味城跡は戦に勝つために築かれたお城なので、敵を上から叩くために曲線に張り出した石垣など、他にはない造形が見られます。

見てください、この美しい曲線に組まれた石垣。
これを撮るために、24mmのレンズを持ってきたのです。

芝生と曲線、そしてその向こうには東シナ海。本当にこのまま持って帰ってしまいたいような美しさです。でも、本当に持って帰るわけにはいかないので、広角レンズに曲線をすべて収めました。

城跡の上を歩いていると「いちぇ～ならんど～」の標識を発見！

味も素っ気もない「立ち入り禁止」の立て札ではなく、周囲と溶け込み、雰囲気を壊さないようにデザインされていて、とてもかわいい。

ここは入場無料で、読谷の街を一望できるスポットとしても知る人ぞ知る穴場です。

風がびゅんびゅん吹いている中、ぽっかりと浮かぶ細長い雲。まるでいついつまでも琉球王国の行末を天空から見守っている龍のように見えました。

帰りのフライトまで少し時間があったので、古の沖縄から、現代の最先端スポットへ。アメリカンビレッジです。

今っぽいおしゃれな雑貨やスイーツ、お土産、いかにも沖縄という感じのリゾートワンピなどなど、欲しい物であふれ過ぎていて困ってしまいます。

このアメリカンビレッジでなんといっても印象に残ったのが、あちこちに置いてある椅子やベンチ。ちょっと一休みしたり、スイーツやカフェを楽しんだりできるのですが、一つ一つがアメリカンな感じがしたり、レトロだったり、とてもかわいいのです。

気がついたら椅子ばかり撮っていました。

普段歩いていてもスルーしてしまうようなこういう小さい「映え」も、レンズを通すことで発見できてしまうのですよね。

夢中になって椅子を撮っていたら、もうフライトの時間。名残惜しいけど、ここで沖縄とはさようならです。

1泊2日という駆け足でしたが沖縄の今と昔をココロと身体で感じる大満喫の旅でした。

早くまたカメラを持って自由に世界を飛び回ることができるようになることを祈っています。

＜SONYα7IIIにKIPON単焦点レンズIBERIT50mmf/2.4を装着＞　※別機材で撮影

KIPON「 IBERIT 」レンズは MF レンズです。開放 F2.4 の単焦点で、焦点距離は24 mm、35 mm、50 mm、75 mm、90 mm の５種類がラインナップされています。
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