川辺優紀子のKIPONでスナップ~鎌倉編3

皆様こんにちは。
写真家モデルの川辺優紀子です。
この連載はKIPONのレンズIBERITを用いて様々なスポットを撮り歩くレンズブログ。

今回ナップしている鎌倉は、写真を撮る上でも何度も訪れたくなる場所。季節によって魅力が異なってくるので、いつ来ても楽しめます。

24mm

こちらの記事は鎌倉の3話目。
次にふらっと立ち寄ったのは稲荷山浄妙広利禅寺(以下 浄妙寺)です。
こちらもとてもゆっくりと拝観することが出来ました。

24mm

初めての場所は特に、撮影ポイントやアングルを探すのに大変夢中になります。
この連載の主役であるKIPONのレンズ「IBERIT」は、そんな初めての場所でも頼れる存在。

手の平にすっぽりとマッチするサイズが、より安心感をましてくれているのかもしれません。

50mm

50mm

シャープなのにどこか温かみのある質感。
それがここ最近私が思うIBERITです。

マニュアルフォーカスなので1枚1枚丁寧にピントを合わせるのですが、それが故シャッターを1回切ることへの意識の掛け方が違うように思えます。

50mm

ふと、綺麗だなと思って撮影した椿。
完全に日陰に入っていて全体的に暗い印象ですが、その中に花びらの桃色が一際映えていて、湿度をも写し出せた気がするお気に入りの1枚です。

「IBERITで撮った。」という事実が、この1枚に対する自分の中での価値を高めてくれているのでしょうか。
機材の選択の重要性を改めて感じます。

さて、浄妙寺とはここでお別れです。
そろそろランチにしたいので予め行こうと決めていたお店に向かいます。

その道中でまたもや撮影に成功した動物が!
前回の鎌倉編2に引き続きクイズです。
これは少し見つけるのが難しいかもしれません。

24mm

中央の赤い花?の隣に・・・見えましたでしょうか?
足元の木陰を眺めながら歩いていたら、そこに歩くシルエットを偶然見つけたのです。

正解は、リス!
見つけられましたか?
小さくて、遠くて、なかなか良い条件で撮れませんでしたが出会えた事にテンションが上がりました。
楽しい思い出をありがとう!

24mm

やってきたのは昔ながらの出立ちのお店。
ご飯やカフェメニューなどを提供していて、その盛り付けや店内がとてもお洒落との噂です。

ワクワクしながらいざ入店。
お店の方に許可を頂いて撮影させていただきました。

24mm

24mm

差し込む日の光が、これでもかと店内を引き立てています。
年季が入った型のようなパーツを発見しました。
これが何かは存じ上げませんが、見入ってしまいます。

24mm

先ほどランチを食べにと書き記しましたが、大変人気のお店らしくすでに完売との事で急遽おやつタイムに変更です。
注文したのはこちらのデザート。

24mm

フルーツの色合いバランスと和洋のミックスがとてもお洒落です。
ランチは食べられませんでしたが、これはこれで満足いく選択。
甘いものが食べられる幸せを存分に味わいました。

 

24mm

お店の雰囲気を損なう事なく写し出してくれるIBERITにも感謝です。

甘味を堪能したらまたすナップを再開。
ここまでは緑が中心でしたので次は海を目指して歩きたいと思います。

次回鎌倉編最終回。
お楽しみに!
(つづく)

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