川辺優紀子のKIPONでスナップ〜浅草編3

こんにちは。
写真家モデルの川辺優紀子です。
この連載はKIPONのレンズIBERITを用いて様々なスポットを撮り歩くレンズブログです。
今回は東京の代表的なスポット「浅草」を撮り歩きます。

浅草寺とグルメを堪能したので、ここからは浅草寺周辺をのんびりお散歩しなから撮影を楽しむことにしましょう。

35mm

地元の方から見たら何でもない日常かもしれませんが、この細い道にぎっしりと詰まっているのが私にとっては“非日常”で見ていて楽しい風景なのです。

浅草はシャッターを切りたくなる風景がたくさん転がっていて、いつもお宝探しのような気分になります。

35mm

24mm

深い歴史のある、商売の街、職人の街。
浅草の方達は人情味があってお話ししていると心がとてもほっこりします。

同じ国内でも地域が違えば文化も違う。
その違いを目で見て、肌で感じて楽しんで、写真に収める。
写真を撮るときのシャッターも、「浅草編2」の人形焼のように一つひとつ丁寧に、自分の手でゆっくりとピントを合わせて撮っていく。
KIPONのレンズIBERITで撮影していると、自分も浅草の職人になったかのような気分が味わえました。
(写真家も職人だと私は思います。)

 

50mm

50mm

35mm

和装と浅草

このところレンタル着物が各地で流行っている気がします。
ここ浅草にもレンタルショップがたくさんあり、友人と着物姿で浅草の街を楽しんでいる人が行き交っていました。

50mm

35mm

次来た時には私も着物で周ってみるというのも、また気分が変わって良いかもしれません。

昔からあるのが人力車です。
私の連載では珍しいこんな1ショットを。

35mm

人力車に乗って記念撮影をしていたお二人を撮らせていただきました。
和の雰囲気と近代的なスカイツリーのコラボが絵になっています。

IBERITの繊細な描写はスナップだけではなく人物撮影にもマッチすると思いました。
尚且つコンパクトで持ち運びに便利なので、数本レンズを持ち出すことができ人物も様々な画角で収めることができます。

撮影させていただきましたお二人、ありがとうございました。

さて、場所は変わって浅草寺周辺から隅田川の方へ向かってみることにしましょう。
お次最終回「浅草編4」もお楽しみに。

(つづく)

※この撮影では新型コロナウイルス感染症対策を万全に行った上、決行しています

 

 

 

川辺優紀子

プロフィール:川辺優紀子(かわべ ゆきこ)

大学卒業後上京し、モデル・タレントとして活動。
写真家高桑正義氏に師事し、2019年に独立。
ロケーションやスタジオライティングを用いての人物撮影に加え、日常や旅先のスナップをライフワークとしている。
現在はモデルと写真家の二本柱で、精力的に活動中。

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